成年後見人の署名・捺印

成年後見人は、被後見人(本人)のために、契約を結んだり、さまざまな手続をしたりします。

 

その場合、どのように署名・捺印するでしょうか?

 

たとえば、本人が甲山花子さんの場合、

「甲山花子成年後見人 野村真美 印(野村名の印)」

となります。

 

成年後見人は法定代理人ですので、自分が代理人であることを示すことが必要です。

それが「甲山花子成年後見人」という表記です。

こう書くことによって、成年後見人のした行為の効果が本人に及ぶことになります。

 

たまに、成年後見制度がよくわかっていない方から

「本人の名前と印鑑を押してほしい」

と言われることがあります。

 

つまり、「甲山花子 印(甲山名の印)」と署名・捺印してほしいということです。

 

その場合は、成年後見人が代理人であることを説明し、

「私はご本人じゃないので本人の名前と印鑑を勝手につかえません」

と言うことにしてます。

 

さらには

「私はいままで後見人を何件もやっていますが、本人の名前と印鑑で署名・捺印したことはありません。」

と言うと、たいていの場合は納得してもらえます。

 

大手銀行は窓口係の教育がしっかりしてますし、成年後見のケースも多いようなので

「本人の名前と印鑑を押してほしい」と言われることはありませんが、

中小銀行・役所窓口・施設担当者の方の場合は、たまにそういうケースがあります。

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